こんにちは!
奈良・大阪の
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
なかのあやこです
自分を大切に
自分を生きていきましょう!
夏休みが終わりに近づいてきましたねー
早いところではもう今日から新学期という
ところもあるみたいです。
夏休みって。。。
子どもを楽しませなくちゃいけない!感が
私はちょっとしんどいのですよね~
連日、遊園地、プール、海水浴なんかに
連れていくわけですけど
親の休み、いつ!!??ってなるのww
夏休み、早く終わってほしいなんて
親が言うのはひどい!という意見もあるみたいですが。。。
メインの養育者やってたら、そう言ってしまうこと
くらいあります!ねぇ!?(と賛同を求める)
なにはともあれ、元気で無事に新学期迎えられたら
それでヨシ!ですね(^^♪
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映画好きのあてくし。
エルトン・ジョンの生涯を描いた映画
【ロケットマン】を観てきましたよ~。
ボヘミアンラプソディーに通じる感じも
あるけれど、よりいっそう主人公の内面
心の模様が描かれていました。
両親からの愛情を得られなかった幼少期
そのうっぷんを晴らすかのように、
少年レジナルドは自分の情熱を音楽にぶつけていく
ちっぽけな自分を否定するかのように名前も変え
一気に世界的なスターになっていくエルトン
でも、その心の中は…
ありのままを
愛されずに
ありのままを
否定して
別人のような自分を演じるエルトン
いつの間にかそんな自分を
やめられなくなり
彼はあらゆる依存症に陥ります
ドラック、セックス、アルコール、買い物
自分を麻痺させて
過激な衣装、過激なパフォーマンスを
繰り返すエルトン
でも、彼が心の底で望んでいた
愛するひとからの本当の愛情は得られないまま…
- 偽りの自分を演じるしかない心理
- それを評価され、役から降りられなくなっていく様
- 本当のちっぽけな自分を見透かされる恐怖
- そんな自分は見捨てられるのではという不安
思いあたる人もいるのではないでしょうか?
劇中には、もちろんエルトンの両親も描かれていますが
これがまぁ、クソ!!まさに毒親!
ぜひ映画の中で確認してみてください
親に愛されない
親に否定される
親に利用される
子どもにとってどんなにどんなに悲しいことでしょう
まだエルトン・ジョンを名乗る前
孤独な少年レジナルド・ドワイドだったころの彼が
本当に欲しかったのは、
両親からのあたたかいハグ
だけだったのかもしれません
それすらももらえない、そんな悲しみが
彼をあそこまで追い詰めてしまった
のかもしれないと感じました
この映画のいいところは
エルトンが、本当の自分の気持ちに
気づき、そこからの再生が描かれているところ。
ドラッグやアルコールに逃げることをやめ
偽りの自分を続けることをやめ
心の内側と向き合うエルトン
置いてけぼりにしてきた
少年レジナルドを
エルトン本人がハグをします
これってつまり、インナーチャイルドワーク。
心の傷からの回復に、とても重要な場面です。
そこから、彼の本当の癒しが始まるのだと
思いました。
いやー!
よかった!エルトン役の俳優さん素晴らしいです。
そして、この映画の監督は心理のことを
よくご存じなのだと思う。
心理に興味がある人はもちろん
映画好き、エルトン好き、ミュージカル好きは
絶対に楽しめる映画です!!
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