奈良・大阪の
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
なかのあやこです。
自分を大切に
自分を生きていきましょう!
ますます春めいてきましたね。
花粉が気になる時期ですが、今年はマスクが手に入らない……
鼻の中に入れて使う、フィルターのようなノーズマスクがけっこう便利みたいです。こちらは、まだ買えるみたい。花粉症の方、チェックしてみてくださいね。
さて、今日は。
生きづらさを抱えていて、その理由が幼少期の親との関係に起因していることはなんとなく気づいているけれど、もうその親が亡くなっている。そんな方へ。
もう親は亡くなっているから。
だから…悪く言いたくないんです。
亡くなった親を悪く言いたくない
うちの親はもう死んでいるから。そう言って、昔された暴力や人格否定ともいえるツライしつけのことをもう終わったことのように言う人がいます。
親が亡くなっているからといって、生きづらさはなくなるのでしょうか?
いえ、もしかしたら、もう本人にぶつける機会もない、解消できる機会がないという分、その悩みは深くなるのかもしれません。
亡くなった方のことを今さら悪く言うと言うことにタブー感があるのかもしれませんが、今自分が抱える行きづらさを解消しようと思うのであれば昔の親との間で抱えた苦しみや悲しみを解消することは何ら問題がないことです。
自分の感情をなかったことにしないで
自分の親を悪く言いたくない、さらに亡くなってしまった親に対する恨みや悲しみや怒りを今更思い出したくないと思われるかもしれませんが、それは言い換えると
- 当時の自分の悲しみや苦しみをなかったことにする
- 自分の感情を無視する
ということになってしまいます。
過去を癒すことは親を否定することではない
子供の親に対する愛情はとても深いものです。だからこそ、それが裏切られたときの憎しみや怒りもまた深くなり、苦しんでしまうのです。
自分の怒りや悲しみを解消することは、親を否定することではありません。
マイナスの感情を昇華させることによって親への理解や感謝が深まるといったこともあるでしょう。
もう終わったことだから
もう死んでしまったから
そう言って自分の心を思考で納得させようとしていませんか?
感情は抑圧しようとするほどに苦しくなります。納得させようとするほど、葛藤は大きくなり、苦しみは増してしまうことも。
親子関係を紡ぎなおすことである
親に対する怒りを認める事は、親を否定すること、親子関係つながりを否定することではありません。
それどころか
自分の感情を癒すことは、こじれた感情やつながりを、本来あるべき親子関係、求めていたつながりに紡ぎなおすことでもあります。
亡くなってしまったから、もう終わったことだからそう言って自分の本当の気持ちを封印してしまったら心は癒えないままです。
その心を癒すと決意できるのは本人だけです。怒りも悲しみも大切な自分の感情です。無かったことにしないでくださいね。
今も苦しみ続けるのは過去が終わっていないからかもしれません。過去を終わらせて自分の人生を生きなおしてみませんか?
別名、人生激変コース!
大阪基礎講座の募集が始まりました。
なんと2020年大阪はこれが最終募集とのこと!
お見逃しなく!
メルマガ準備中です。ご登録よろしくお願いします~^^
心の悩みを整理してみませんか?
電話カウンセリングはこちらからどうぞ。
facebookページ
https://www.facebook.com/sinri.nakano.ayako/
ツイッター
https://twitter.com/nakanoayako521
フォローお願いします(^^♪